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「中島翔哉のサッカーは、ドキドキではなく、ワクワク感が素晴らしい!」

  • 執筆者の写真: Akira Moriyama
    Akira Moriyama
  • 2019年1月5日
  • 読了時間: 3分

「エッ!香川じゃなくて、10番をつけてるこの小柄なサッカー選手は誰・・?!」「なんでこんな選手が10番なんだよ・・」「こんなんで勝てんのか!もう・・」日本代表戦の主な試合しか見ない私にとって、中島翔哉は去年の秋まで知りませんでした。恥ずかしながら・・

しかし、試合を見ればこんな私でもわかります。なぜかとっても「ワクワク」するんです。こんな選手は見たことありませんでした。身長が低いせいもあり、重心の低い高速ドリブルが、抜群にうまくキレッキレッなんです、これが!そして、迷いがないかのように常に仕掛けるんですね〜。楽しい!!もちろんアシスト力も抜群で、いいパス出しますよ〜。まったく素晴らしい!パスができなければ自分でもシュートを打つし、とにかく見ていて「ワクワク」するんです。なぜ今まで出ていなかったんだ!日本代表の10番は中島以外いない。そう思わせる選手な訳です。

中島は18才から東京ヴェルディに始まり、カターレ富山、FC東京と出場機会のチャンスが少なく、芽が出ず、多少なりとも苦労していたようです。それは、恐らく日本人の先入観だと感じてしまいます。164cmの小柄な選手ではどんなにうまくとも「はっきり言って無理」の烙印を押されたのではと感じてしまいます。だから、チャンスさえもらえなかった。それでも、東京ヴェルディの高橋監督には認められ、U-23選手権では手倉森監督に信じて使い続けてもらったようです。しかも10番で。そして23才、17年8月から10ヶ月間、ポルトガル一部のポルティモネンセSCの期限付き移籍が決定し、ここでは大活躍をしました。現在は晴れてポルティモネンセSCでなんとなんと10番として大活躍中な訳です。いや〜素晴らしい!!外見じゃないその実力を、見る人はちゃんと見ているんですね。日本人は世界が認めると、すぐ手のひらを返すっていうやつです。

それからすごいのが、元ブラジル代表ロナウジーニョに憧れ、小1で始めたサッカーは、Jリーグでプレーすることは考えず、海外でプレーすることが夢だったと言います。最初から世界基準な訳ですね。現在の理想とするプレーは、FCバルセロナのメッシだそうです。確かに小柄でキレッキレッな所は似てるかもしれません。昔、「メッシよりドリブルがうまい」と言ったとか言わなかったとか・・しかし、負けてない、見るとまんざらではない・・そんな気もしてきます。

「小さくとも強くなれる!」と彼は言います。その言葉に勇気付けられる人がどれほどいるか。このギャップにみんな参ってしまう。いや〜判官贔屓(はんがんびいき)なんでしょうね。

そして、今囁かれているのが、もっとビッグなヨーロッパチームからのオファーです。

まあいいや。とにかく中島翔哉選手は「ワクワク」するんです!

頑張れ!世界の中島!

 
 
 

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