「全てはコーチから始まりました」
- Akira Moriyama
- 2019年7月15日
- 読了時間: 2分

NBAのドラフトが決まってすぐ、八村塁は中学時代の恩師坂本コーチに電話でそう言って感謝を伝えました。なんとも感動的なシーンで泣けましたね。小学校は野球を、中学に入って野球に行かなかったところを坂本コーチがバスケットに誘ったのだとか。素材は素晴らしいものの、モチベーションが今ひとつ。そこで坂本コーチは、より大きな夢を、より大きな目標を持たせるためにNBA、NBAと言い続け「お前はNBA選手になって、私にシューズをプレゼントしてくれ」と言ったそうです。八村は素直にそれに従い、みるみる上達していくわけですが、本当にNBA選手になるとはコーチも思わなかったでしょうね。しかし、全国の子供達には「夢を持つ」ということの素晴らしさは、間違いなく伝わったことでしょう。
ドラフト1巡目指名の彼の年棒は、4億8千万円。どんなに立派なシューズをプレゼントしたんでしょうね。
ところで、八村という名字は珍しいです。いかにもありそうだけど、聞いたことがありませんでした。名字フェチの私は早速調べて見ましたよ。
日本の名字は30万弱の種類があるそうですが、名字ランキングでは1万3千番台、「八村」という名字の人口は500人弱だそうです。結構少ない方ですね。ちなみに中国は22,000種類、韓国では300に満たない名字数だそうです。日本は異常に多いですね。さらにちなみにですが、日本の苗字のトップ10で、人口の10%になるそうですし、7,000種で96%の人口になります。つまり、残り4%の人口は500万人位で、280,000種類の名字がひしめいている訳です。もちろん、ここに「八村」も入っています。少子化も含めこれからどんどん珍しい名字から消滅していくんでしょうね。悲しいです。
しかし、こんなに超スーパースターが登場したのですから、普通で考えれば、「八村」性の人口は増える傾向にあるんでしょうねなんて、変なことを想像してしまいました。
彼が生まれたのは、1998年2月8日、名前に8がついて、背番号が「8」私も8という数字が一番好きですが、これもそうゆう運命なのかもしれません。
話を戻しますが、いかにも日本人ぽくない外見ですが、ペナン人のお父さんとのハーフ。牛丼大好きなれっきとした日本人のようです。ウィザーズGMのトミー氏は、「ウィザーズを隠して1年前から接触しているが、とても礼儀正しく接していた」と絶賛のコメント。さすが日本人。嬉しいですね。最近のスポーツ選手は混血したハーフの人が結構頑張っています。いろんな血が混ざると強いなんて聞いたことがありますが、そうゆうことなのか、それとも単純にハーフ人口が増えてきたからなんでしょうか?!どちらにしろ、バスケ人気が上がることは間違いないですね。八村塁って素晴らしい!
















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