「TBSラジオ/伊集院光とらじおと が私の日課になってしまった」
- Akira Moriyama
- 2020年7月24日
- 読了時間: 2分

ラジオの帝王、特に夜のラジオの「伊集院光」が、TBSラジオの朝の番組に登場して早5年目になる。今まで伊集院光はTVでしかあまり知らずに、回りくどくってあまり好きでもなかった。
しかし、ラジオの朝番組だったせいかそんな雰囲気もなく、結構面白く、特に「後輩いじり」がうまいな〜が最初の好印象だった。
なんていうか芸能人はよく「いじめに聞こえる後輩いじり」が多く、とても不快に思えていた。でも、伊集院は誰をも笑顔にする「後輩いじり」をしていて、微笑ましい。優しさを感じるからなのだろう。そして、何よりも私にとって品を感じることだ。
いつもはラジオアプリの「ラジコ」で好きな時間に聞き早5年、今では毎日の日課にまでなってしまった。
そんな中で前に話していた、ジャイアント馬場から靴をもらった話が面白かった。これは彼のエッセー本「のはなし」にも出ているので紹介!
ジャイアント馬場と深い親交があった三遊亭楽太郎師匠のカバン持ちをしていた時代に、同席させてもらうことがしばしばあった。
お使いでやってきた若き日の17歳の伊集院少年。緊張する僕を見るなり「・・足・・でかいな・・」と馬場さん。「何センチある?」「31cmです!」「・・靴。大変だろ」とおもむろに電話器を取り「もしもし。馬場だけど、一足お願いしたいんだ。黒の革靴、31cm。デザインは任せる。なるべく丈夫なのを。」
電話を切り、「僕も若い頃スパイクで苦労したんだよ」「ひと月後には出来上がるから取りに行きなさい」といって笑う馬場さん。「ありがとうございます」とオフィスを出て改めてもらった地図を見ると、なんかおかしい。なんとそこはハワイのお店だった・・・というスケールまで大きなジャイアント馬場さんのお話。
結局、行けるはずもなく、師匠がハワイに行ったついでにとってきてくれたらしいが、「馬場さんが金を出し、師匠にとってきてもらった靴」は眩しすぎて、今も新品のまま実家に眠っているのだとか。
やっぱりビックな人は持ってますね。こんな話なかなかありません。
いや〜しかし、伊集院光のエッセー本「のはなし」もなかなか面白いですよ。そして「伊集院光とらじおと」もよかったら聞いてね。・・・結局今では「伊集院光」大好きなタレントです。ハイ。
伊集院 光
Hikaru Ijuin
1967年11月7日生 O型
更新日:'20.7/24
















コメント