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星野源を好きな人は山ほどいるけど、嫌いな人は「ゼロ」?!

  • 執筆者の写真: Akira Moriyama
    Akira Moriyama
  • 2020年8月1日
  • 読了時間: 3分

その年の「時の人、活躍した人」としてのバロメーターに、NHK紅白歌合戦がありますが、もう5年連続で出場しているということは、かなりの「有名人/スーパースター」ですね。でも、特に今年になってあらゆる年代の人に知れ渡った気がします。多分安倍さんのおかげですね。

星野源の肩書きは、ウィキペディアを見ると「音楽家・歌手・俳優・文筆家」になっていて、羨ましいほど多彩ですね。

しかし私には、どうしてこんなに「普通の人」がこんなに人気なの?・・39歳か・・。

外見はいい感じだけど、そんなにイケメンでもない、身長だって低い方。歌は確かに個性的でいい歌だけど、そんなにいうほど上手くも聞こえない。文筆はわからないけど・・なぜなんでしょうか?

ネット検索していると、こんな文章がありました。

「本人からしてみれば、「やりたいことをやっている」だけであり、「自分が凄い」とも「才能がある」とも思っていません。」

「才能があるからやるのではなく、才能がないからやる、という選択肢があってもいいじゃないか。そう思います。」

「いつか、才能のないものが、面白いものを創り出せたら、そうなったら、才能のない、俺の勝ちだ」と本人が言ってるようです。

野球で有名な二刀流/大谷翔平選手しかり、固定観念にとらわれない自由な発想を持って、やりたいことは一本に絞ることなく、なんでもやって見るという強い信念があるのでしょう。

歌のうまさじゃない、「歌う」楽しさや、聞く人の心にいかに伝えることができるか、演技のうまさじゃない、下手でもリアルに見た人の心にどうやって訴えることができるか、文章のうまさじゃない、本当の自分の「ワクワクした気持ち」をいかに伝えることができるか・・そういうことが言いたいのかも知れません。

実際、女性の視聴率が高いTVドラマでは、確かに誰が見ても「身近で普通」だけど「イヤミ」には見えず、「可愛い」とまで言われ、かなり好感度が高いようですね。

つまり、自然体であって、気張らない、何かに秀でた所も感じさせない。スターとしては微妙だけど、この時代において、何かがちょうどよくて、心地いい、そんな絶妙な立ち位置にいる稀なスターなのでしょう。

個性的なスターは好きな人と嫌いな人がどうしても出てきます。世の中、マイナス要素である嫌いな人のことは見ようともせず、好きな人のことだけを考えがちですが、もしかしたら嫌いな人を出さない、敵を作らない、そこがポイントなのかも知れません。

いや〜そんな人はまずいません。ジャイアント馬場、長嶋茂雄、イチロー、高倉健さんくらい・・かも知れません。(結構いますか!?その前に古すぎました?!)恐らく星野源を好きな人は山ほどいるけど、嫌いな人は「0」いないんじゃないかな・・そう思わせるほど、誰もが認める「イヤミ」のない、手の届きそうな「身近な大スター」なのかも知れませんね。フムフム・・。

星野 源

Gen Hoshino

1981年1月28日生 AB型

更新日:’20.8/1

 
 
 

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