トンチンカン V.S. 哲学者 どっちどっち⁈
- Akira Moriyama
- 2022年10月13日
- 読了時間: 4分
更新日:2022年10月16日

遅ればせながら、今年になって「滝沢 カレン」を知りました。なんで今頃?・・ですよね。
ラジオばっかりの生活で、私が贔屓(ひいき)にしているTBSラジオの朝の番組「パンサー向井の#ふらっと」の月曜パートナーとして、この4月から担当し知ることになりました。
あんまりおかしなことを言う、変な女の子なもんで、すぐに興味を持ってしまいました。ラジオの中ではいっつも楽しそうで、ケラケラ笑い、こっちまでとっても楽しくなる不思議でキュートな女性なんですよね。
思わずWikipediaをググってしまいました。
「その独特な言語感覚が反響を呼び、生まれも育ちも日本なのに日本語が苦手というキャラクター」とありました。
なるほど・・。そして、この面白さはさんまに見出されたとも言えるようですね。この的を射てるような、トンチンカンな独特な言葉遣いの面白さは、なんでしょうか?いや〜一発でやられました。
私はラジオの「声」「キャラクター」から入り彼女を知ったのですが、テレビから入ったらまた違って見えたんでしょうね。テレビで見て嫌いでも、ラジオで本人の「心の声」を本音でしゃべってると、だんだん好きになることはよ〜くあります。テレビよりも本当の自分が出て、カッコつけてもすぐバレるし、本当の自分、自然体のキャラクターが見てとれるからでしょう。恐らくテレビで見るより、声だけの方が面白さ倍増している気がします。
ラジオ番組「ふらっと」では、彼女のコーナー「カレンに解決! 相談相談室」があります。
「誰かがある人から相談されているんだけど、どう答えて良いのか分からない。困ってる。」といった相談に対してその場で答えていくと言うコーナーです。
パンサー向井もその質問に対するスピードと、答える内容にいつも感心しています。「カレンさんいかがでしょうか?」「わかりました」「はい出ました」と番組だから自信なげに答えを出してもダメですが、まあ、自信満々な事。「本にして出して!」と言われるくらい素晴らしく、哲学的にも感じるその答えのなんと早いこと。発想が一見トンチンカンだけど、本質をついているですよね。それに「素晴らしいですね」なんて褒められると他人事みたいにケラケラ笑ってる。偉ぶらないところがまたいい。
ん〜面白い人ですね。益々ファンになってしまいます。
その一方で、ものすごく負けず嫌いでリーダーになることが超大好き。あんなにフワフワした、ちょっとトンチンカンな、声も喋り方も可愛く、威圧感の全く感じられない女の子がトップ大好き、学級委員大好きというギャップがまた面白い人ですね。先頭に立ってみんなを引き連れて歩きたいんだそうですよ・・・。オイオイ大丈夫か!?って周りから見たら思わず言ってしまいそうですけどね。
面白いと言ったら、先日の放送でパンサー向井が「カレンさん、食事する時、何から食べるとかありますか?」と質問した放送がありました。間髪入れず「あります。アジフライだったら衣から食べます」「あっえっ?!・・アジフライ定食だったら、アジから食べますとかで、私の求めていた答えとは違います」と向井。彼女は定食ではなく、ピンポイントで「アジフライ」の個人的な食べ方を当たり前に答えていました。その食べ方も変わってますが、その表現方法、なんで唐突にその答え??・・・不思議です。
こんな放送もありました。いきなり彼女が「私は狩が好きなんです」「えっ狩ですか・・何を狩るんですか?」と向井。「いちご狩りとか、ぶどう狩りとか・・」放送局全体がこけてました。でも間違いじゃないんですよね。しかもウケ狙いを感じませんし、天然の自由人なんですよね。どっかの政治家が、なんの感情も感じさせられない決まりきった紋切り型の言葉を、下を向いて読み上げるのに比べたら、ちょっとトンチンカンですが、個性的でとっても大好きです。そういえば小泉純一郎さんの言葉は生きた言葉でしたね。
彼女は、足も早くスポーツ大好きとか、カラオケ大好きで福山雅治を歌うとか、アナウンサーを期待されてたとか、四文字熟語が得意とか、心理カウンセラーになりたかったとか、人生そのものがユニークで面白い引き出しがいっぱいありそうです。意表をついた知らない面をまだまだこれからも見せてくれることでしょう。・・・っていうか、世の中の人はもうすでに色々何でも知ってる事なのかな?
まあいいや、滝沢カレンっていい感じ!今頃で失礼しました。
滝沢 カレン Karen takizawa 1992年5月13日生 170cm AB型
モデル、タレント 更新日:’22.10/13
















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